血糖値を意識して食事をしていますか?
人間は食事をすると、食べ物の中の糖分(ブドウ糖)が血液中に取り込まれ
ブドウ糖が体内に増えることで、血糖値が上がります。
血糖値が上がったままだと、血管に傷がつくので、血糖値を下げようとインスリンが出ます。
もし、血糖値が急激に上昇するような食べ物を食べると、インスリンが大量に出ます。
そして、インスリンは脂肪をつくり、ため込む作用があるので、太りやすくなるわけです。
血糖値が上がりやすい食べ物を、「高GI食品」
血糖値が上がりにくい食べ物を、「低GI食品」と言います。
つまり低GIを意識して食べて頂きたいのです。
GIとは(食後に上昇す0~150分までの血糖値率
を表す指標です。)
炭水化物(米、芋、コーン、など)を摂るときに低GIの食品を組み合わせることにより、
血糖値の上昇をゆるやかにすることができます。(酢 わかめ ひじき 納豆 生卵 海藻など)
また、食べる順番を工夫するすることで糖質の吸収をゆっくりし、インスリンの大量分泌を抑えることができます。
野菜 海藻(植物繊維)→味噌汁→肉 魚 豆(タンパク質)→ご飯や麺類(炭水化物)の順番
で、食べられますと血糖値の急な上昇を押さえます。
そして、おかわりもしたくなくなります。
低GIを意識した食べ方はエネルギーが余りにくく脂肪蓄積につながりにくいのです。
<次回に続く→>