年齢を重ねると起こる『肌老化』⑨

年齢を重ねると起こるお肌の老化シリーズ。

前回から少し日が開きましたが、

お約束の「NMFとは?」をお伝えしていきます。

乾燥肌を改善するために大事な成分が、「細胞間脂質とNMF」です。

「細胞間脂質とNMF」の成分は、お肌の「角質層」にあります。

「角質層」とは、皮膚の一番上にあり0.02ミリの層で、

活動を停止した=死んだ細胞が20層ほどあります。

その細胞と細胞の間を埋めるように「NMF」が存在します。

分かりやすいイメージで言うと、

レンガを交互に積み上げていくとき、

レンガとレンガとの間を埋める役割をしているセメントがありますね。

・レンガ=角質層の細胞

・セメント=細胞間脂質やNMF

レンガをキッチリ積み上げ、引っ付けるために

隙間なくセメントが埋まっている状態が理想です。

このレンガ=角質層の細胞がキッチリ積み上がって

その間を「細胞間脂質やNMF」がしっかり埋めていることが

滑らかで潤いのあるお肌です。

ぜひ、この理想のお肌を目指しましょう♬

次回は、「なぜ乾燥肌になるのか?」をお伝えします。